エゴイスト
何が欲しいのかもわからずに
君を欲しがっていた。
ただ
そばにいて欲しい、と。
悲しい顔をさせているのは
間違いなく僕なのに
ずっと笑顔で話しかけていた。
少しずつ
後ずさる君を
追い詰めるみたいに。
叩かれるのと同じように腫れて
跡になる言葉。
そんな皮肉な言葉でも
良かった。
音楽を流してと言う
君を無視して
静かな部屋に
ただむき出しの
かすれた声が
重なっている。
気がつくと
誰かを喜ばせることに
夢中になってしまいます。
何が欲しいのかもわからずに
君を欲しがっていた。
ただ
そばにいて欲しい、と。
悲しい顔をさせているのは
間違いなく僕なのに
ずっと笑顔で話しかけていた。
少しずつ
後ずさる君を
追い詰めるみたいに。
叩かれるのと同じように腫れて
跡になる言葉。
そんな皮肉な言葉でも
良かった。
音楽を流してと言う
君を無視して
静かな部屋に
ただむき出しの
かすれた声が
重なっている。
気がつくと
誰かを喜ばせることに
夢中になってしまいます。