肌温 | ひより軒・恋愛茶漬け

肌温

必要以上に

怖がる必要なんてない。


あなたを

ひどく

傷つけるつもりはないから。


わかってる。


道具なんかじゃなくて

ただ

わたしの素手で


叩かれるとき

あなたに

伝わる


この体温の

生々しさが

こわい、というのは。


肉体より

関係性の


傷ではなく

痕を


つくる

鈍い


防御の延長のような

ながい


痛みの

記憶の


愛撫としての

祈りとしての


打擲の音が


   ― 鳴る。







ちょっと短かったのですが

小説はなんとか応募しました。

まだまだ下手ですね。


ブログは本当に休みがちでしたが

また、きちんと書いていこうと思います。


7月に予定している合同の写真展は

ようやく写真をきめました。


映画も少しずつ観に行きはじめています。

昨日観た「ハート・ロッカー」は面白かったです。